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プロフィール

職歴・学歴

​職歴

  • 社内翻訳・校正担当者、サンパウロ新聞社(2011年~2012年)

  • フリーランス翻訳者(フルタイム)(2012年~2018年)

  • 日本語・日本文化講師、江西外語外貿職業学院
    (Jiangxi College of Foreign Studies)(2018年~2019年)

  • フリーランス翻訳者(フルタイム)(2019年~現在)

 

学歴

  • サンパウロ大学 学士(文学)日本語・日本文学専攻
    (2013年卒)

  • サンパウロ大学文学部 日本語・日本文学・日本文化修士
    (2021年入学)


活動

  • ブラジル翻訳者協会(ABRATES)ボランティアメンター

​経歴

日本文化を深く理解するため 、ブラジル・サンパウロ大学で日本語・日本文学を専攻しました。古典や現代文学など幅広い分野で日本語に触れたおかげで 、日本語原文に込められた本質的な意味や重要な文化的要素を失わず、それでいてブラジルの人たちにとってわかりやすい自然な表現で言葉を紡ぐことができるのが私の強みです 。

 

2010年から翻訳・通訳の仕事に携わっており、主に字幕やゲーム、政府官公庁関連の文書、文学の分野で翻訳を引き受けていますが、観光旅行や環境問題の分野でも翻訳経験があります。日頃は翻訳会社とお付き合いがあるほか、直接のお客様からもごひいきにしていただいております。

 

外国語で制作されたコンテンツを、その言語で理解できない人たちが楽しめるようお手伝いできることは、私にとって名状しがたい喜びです。この業界に関わりはじめたのも、自身が生活する地域でボランティア翻訳・通訳者として活動をしたことがきっかけでした。学生時代を過ごしたサンパウロ大学では、文学翻訳の研究グループと協働して日本文学の翻訳と検討をしました。

 

そして大学在学中に、 ブラジルで日本語新聞を刊行していた旧サンパウロ新聞社で翻訳者としてのキャリアをスタートさせました。同社では政治や教育、社会、文化といった多岐にわたるテーマを扱った記事をポルトガル語から日本語に翻訳していました。大学卒業後は、ブラジルのクリチバに拠点を移し、同都市で活躍する同業者が企画するネットワーキングに参加しはじめ、ベテランの方から学びを得るとともに、時には協力するようになりました。 

また、中国の江西外語外貿職業学院(Jiangxi College of Foreign Studies)で日本語と日本文化を教えた経験もあります。中国で過ごした年数は、私の視野を広げると共に、多文化の中で細かな感覚の違いを学び取る良い経験となりました。ここで得た広い視野が、私自身の翻訳スキル向上につながっています。
 

翻訳やローカライズのお仕事で特に私の心を引き付けてやまないのは、日々学びがあるという点です。自らが熱意を向けて翻訳している文章に関連するテーマを調べ、情報を読む中で、いつも新しい何かに気づかされる瞬間は感に堪えません。

翻訳に関してのご相談やご質問等ございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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推薦の言葉

安楽さんはとても優秀な翻訳者です。言葉に込められた難しいニュアンスを正確にくみ取り、伝えるべきメッセージを失うことなく、翻訳で的確に表現してくれます。以前対応いただいた字幕翻訳は、正確かつとても読みやすいものでした。その一方で、文化的に特有の概念を漏らすことなくうまく表現していました。仕事に真剣に取り組み、納期を守る、信頼を寄せられるプロの翻訳者です。翻訳の依頼には、間違いなく安楽さんを推薦します。


ヘンリー・バックレイ
DICO Ltd.

これまで災害への意識啓発冊子である多言語防災カードの翻訳チェックや特別定額給付金の案内の翻訳などを依頼しました。市内に暮らす外国人市民の生活に直結する情報を母語で提供したいという当方のニーズに対して、短期間の納期でご対応くださいました。ありがとうございました。

石川和友

公益財団法人大和市国際化協会

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